種子こそ農業の基本。野菜の品種とともに70年、そして未来へ。

大越農園様 千葉県野田市 トマトが苦手なお子さんが、美味しそうに食べてくれた


「ほれまる」の状態を確認する(右から)森谷幹夫さん、ご息女、森谷夫人
農業を始めて10年、家族で仲良く農業を続ける
大越農園様は、代表の森谷幹夫さんと奥様、ご息女を中心に農園を切り盛りしています。露地3ヘクタール、ハウス25アールで野菜作りを行っており、そのうち10アールでミニトマトを作っています。ミニトマト作りは農業を始めてすぐからスタートし、その確かな品質は、出荷先のスーパーや直売所のお客様からも高い評価を得ています。
70数年の人生で初めておいしいトマトに出会った
「ほれまる」は、4年前の作付当初から甘さと酸味のバランスの良さ、口の中にいつまでも残る旨味と香りに、これまで食べてきたどんなミニトマトよりも強烈な手ごたえを感じていた森谷さんですが、実際に出荷してみて、お客様の反応の速さに驚かされます。出荷直後から「ほれまる」の食味のよさは評判を呼び、森谷さんの予想をはるかに上回る速さでリピーターが付き始めたのです。こうして「ほれまる」は一気に人気商品の仲間入りを果たしました。
トマトが苦手なお子さんが美味しそうに食べてくれた
生産者にとって、おきゃくお客様からの反応はやはり気になるもの。「ほれまる」を出荷してしばらくしたころ、出荷先であるお客様との出会いがありました。トマトが苦手で食べないというお子さんが、「ほれまる」なら美味しそうに食べてくれる、と言うのです。甘味よりも旨味が濃い「ほれまる」は、一般のトマトよりも食べやすく、お子さんも何の抵抗もなく食べられたのかもしれません。自分が作ったミニトマトで子どもがミニトマトを好きになってくれた、生産者として、これ以上の喜びはないのではないでしょうか。
これからも「ほれまる」を大事に育てたい
森谷さんの「ほれまる」への自信は確信に変わりました。これからも、一人でも多くのお客様に「ほれまる」を届けていきたいと意気込んでいます。