種子こそ農業の基本。野菜の品種とともに70年、そして未来へ。

おくやま農園様 北海道砂川市 苗づくりのプロがいる直売所は、今日もカラフル


「ほれまる」の魅力にいち早く気づき、導入を決めた相徳俊枝さん
50年以上地元で愛される、良質苗と野菜の直売所
おくやま農園様は、1.5haのビニールハウスで主にトマトやキュウリを作付けする園芸農家です。農園に併設された直売所では野菜と苗の販売も手掛け、販売用の野菜苗は、自分たちで仕立てています。その数は実に40品目、150品種にも及び、長い経験に裏打ちされた高い技術で、お客様から信頼される良質な苗を生産しています。
農園の1年は、正月明けの花苗となすの台木の播種から始まります。直売所で販売する苗の接木作業が延々と続いた後、4月25日ころから苗の直売が始まります。直売所の苗の直売は6月上旬まで、下旬からは野菜の直売が中心になります。

おくやま農園様全景
看板は「カラフルミニトマト」常時20品種を用意して魅了
直売所には多彩なミニトマトが棚に並び、お客様は目と舌で多種多様なミニトマトを楽しむことができます。ギフト用としても人気で、中にはキロ単位で購入するお客様もいらっしゃいます。

同農園奥山俊二代表のご息女で看板娘の相徳俊枝さんが「ほれまる」と出会ったのは、2018年。弊社の営業から紹介されたのがきっかけでした。持ち前の積極性と好奇心ですぐに作付を決め、同年7月に初収穫を迎えます。
「ほれまる」の果実は、甘さと酸味のバランスのよさ、飲み込んでもなお、濃厚な旨味が口に残る後味の良さを備え、もう一粒食べずにはいられないという他にはない魅力を持ったミニトマトだと感じました。

ラジオでも紹介、「ほれまる」は看板商品に!
地元ラジオでも紹介され、将来性を確信した俊枝さんは、2019年、350本の「ほれまる」苗をハウスに植え付け、直売所で本格的に販売を開始します。敏江さんの直感どおり、すぐにリピーターが付き、キロ単位で購入されるお客様が続出しました。「ほれまる」は苗の販売も好調です。
いまや青果、苗共に同農園の看板商品品の一つに成長した「ほれまる」。今後も販売を継続し、その魅力を発信していきたいとのことです。