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栽培ポイント・病害虫対策

ほうれん草の重要病害

萎凋病

萎凋病萎凋病

  1. 本葉4~5枚頃から発病が顕著になる。
  2. 古い下葉から黄化症状を示し、次第に全体が萎れて生育不良となる。
  3. 主根、側根の先端部や側根基部から茶褐色~黒褐色になり、導管は黒く変色する。
  4. 病気が進行すると被害根には病原菌の白い菌糸がみられて腐敗する。
  5. 土壌中の病原菌は根の先端や側根基部より侵入して感染する。
    発病しやすい温度は23~30℃、地温は25~28℃で比較的高温である。
    地温が33℃を越えると病原菌の活動は低下する。
  • 被害残渣をすき込むと土壌中の病原菌密度が増加するので、すき込みをしない。
  • 耐病性品種を使用する。
  • 窒素過多で発病しやすいので、適正な肥培管理をする。
    特に冷涼地の雨よけハウス栽培は塩類集積と合わせて注意が必要。
  • 登録のある土壌処理剤を登録基準に沿って正しく使用する。
  • 極端な乾燥、多湿条件にならないように土作りをする。
  • 完熟堆肥の利用。
  • 複数の防除法を組み合わせて活用して、病気の出にくい環境作りをする。

べと病

べと病べと病

  1. 症状は葉に現れる。葉の表面は淡黄色の不正形病斑を示し、裏には灰色のカビがビロード状に生じる。
  2. 幼苗期の子葉が浸されるとやがて枯死して欠株となってしまう。
  3. 病原菌はカビの一種で空気伝染する。早春~秋に発生が多く、低温・多湿条件で発病しやすくなる。
  4. 平均気温が8~18℃、特に10℃前後で曇天や降雨が続くと多発する。
  5. 原因としては、密植、換気不足、排水不良などのほか、窒素過多で過繁茂して軟弱成長した場合にも罹病しやすくなる。
  • べと病菌は、病原性の異なる多くのレースが存在する。
    現在日本で発生しているレースにひとつでも多く対応できる抵抗性品種を利用する。
    日本ではレース5までの抵抗性品種では罹病する危険性があり、レース7までに抵抗性もった品種を使用する。
  • 子葉展開時や本葉2~3枚期に予防として登録のある農薬を登録基準に沿って散布する。
    散布の際は葉の裏にも充分かかるように、薬液がしたたり落ちるくらいたっぷりと散布する。
  • 発病後の防除は困難で、発病株は伝染源となるので見つけたら直ちに焼却する。
  • 風通しや採光性をよくして多湿を避ける。

炭そ病

炭そ病炭そ病

  1. 葉にはじめ水浸状の小さな斑点を生じ、やがて拡大してはっきりとした病斑となる。
  2. 病斑は一般的に外葉に多く見られる。空気伝染で起こり、発病適温は24~29℃。
    最高34℃、最低5℃である。
  3. 春が比較的高温で降雨が続き、密植・多肥栽培で発病を助長する。
  • 栽植密度に気をつけ、厚蒔きを避ける。
  • 排水対策をする。
  • 登録農薬を使用基準に従って散布する。

農薬を使用する場合は、地域、出荷団体もしくは出荷先の登録・使用基準に従って下さい。
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