| 病名 |
ホウレンソウべと病 |
| 英名 |
Downy Mildew |
| 病原菌 |
Peronospora farinosa spinaciae |
| 原因と症状 |
- 症状は葉に現れる。葉の表面は淡黄色の不正形病斑を示し、裏には灰色のカビがビロード状に生じる。
- 幼苗期の子葉が浸されるとやがて枯死して欠株となってしまう。
- 病原菌はカビの一種で空気伝染する。早春〜秋に発生が多く、低温・多湿条件で発病しやすくなる。
- 平均気温が8〜18℃、特に10℃前後で曇天や降雨が続くと多発する。
- 原因としては、密植、換気不足、排水不良などのほか、窒素過多で過繁茂して軟弱成長した場合にも罹病しやすくなる。
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| 対策 |
- べと病菌は、病原性の異なる多くのレースが存在する。現在日本で発生しているレースにひとつでも多く対応できる抵抗性品種を利用する。日本ではレース5までの抵抗性品種では罹病する危険性があり、レース7までに抵抗性もった品種を使用する。
- 子葉展開時や本葉2〜3枚期に予防として登録のある農薬を登録基準に沿って散布する。散布の際は葉の裏にも充分かかるように、薬液がしたたり落ちるくらいたっぷりと散布する。
- 発病後の防除は困難で、発病株は伝染源となるので見つけたら直ちに焼却する。
- 風通しや採光性をよくして多湿を避ける。
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